東日本電信電話株式会社さま
NTT東日本さまでは、社員の育児や介護と仕事の両立を支援し、生産性の向上と多様な人材の活躍推進を図る視点から、在宅勤務制度が導入されていました。
しかし、在宅勤務の社員とオフィスにいる社員とのコミュニケーションに壁が生じがちで、時に孤独感を感じたり、従来から用意されているテレビ会議システムは家庭内の状況が映り込むため、抵抗感を感じるなどの課題も見えてきました。
これらの課題に取り組むため、H27年秋より分身ロボットを活用したテレワークを社内トライアルとして実施することとなり、オリィ研究所のOriHimeが採用されました。
トライアルの結果、在宅勤務の社員が家庭内のプライバシーを守りつつ、いつでも分身ロボットに自由に接続できることで在宅勤務者の孤独感や抵抗感を和らげ、ロボットの存在感がオフィスにいる社員に伝わることによるコミュニケーションの円滑化、チームワークの向上につながっています。